給料が少ない
仕事を辞めたい理由にも色々とあります。多い理由の一つが給料が低いということのようです。
残業手当が無かったり、ボーナスも無いというような日本のバブル期にはありえなかったようなことが今の日本では普通にあります。
特に管理職のような責任ある立場になればなるほど時給換算したら割が合わないというケースが多いです。
私の以前の職場でも時給換算したら500円くらいだと言っていた上司がいました。他にも通勤手当が距離に関係なく微々たるものしかもらえないというケースや売れなかった商品を責任を持って自分で買わないといけないという納得しがたい辛いルールがあったりもします。
また、給料何%カットされたという話はしょっちゅう耳に入ってきます。
人間関係
もう一つ多い理由は、職場の人間関係です。上司や部下との間に特にギクシャクした関係が多く悩んでいる人が多いです。特にルールを大切にする人がいい加減な上司や部下を持った場合、かなりのストレスを受けるようです。
仕事内容
収入と人間関係の問題が仕事を辞めたい理由としては最もポピュラーなものですが、その次に多いのが業務内容です。
営業の仕事で売れないものを売るように強制されることは当たり前にありますが、自分が売りたくないような、顧客のためにならないようなものを売らないといけないという場合もあります。また、毎日同じ作業を繰り返すような仕事で嫌になってしまう人もいます。その仕事が自身に合っていれば、問題なく継続できるでしょうが、そうでない場合は、苦痛になりストレスになる場合もあります。
残業時間
また、それと並んで多い理由の一つが労働時間です。
これは給与収入と関わる内容ですが、例え給料が良かったとしても、自身の時間が全く取れない場合は、辛いです。睡眠時間を削って仕事をしなければならないこともありますし、残業続きで、会社に連日泊まらないといけないようなことも多々あります。
独身であれば、まだ自分を奮い立たせて何とか耐え切れるかも知れませんが、配偶者や子供等の家族がいる人にとっては、自分一人が我慢すればいいという問題ではなく、色々なところに影響が出てしまいます。
社風が合わない
他に会社の社風が気に入らない場合もあります。これは会社の理不尽なルール等も入ります。また、自身がやる気がなくて、ただ仕事を辞めたいという場合があります。つまり、労働したくないという状態です。これは、うつ病に準ずるような状態に陥っていると思われます。
会社を辞めたいと思っている場合、まず、自身の会社を辞めたい理由を明確にすることが大切です。辞めるにしても続けるにしても自身の内面の整理がとても重要です。