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外資系企業への転職で英語スキルが高いとメリットになるのか?

外資系企業ではやはり英語を使う機会は日系企業と比較して相対的に高い傾向にあります。

ただ、こちらの記事にも書いたように、英語が必要か必要でないかは、各企業やその人のポジション、周りの環境、取引先など様々な要素で決まってきます。

実際に英語が全くできない(使わない)人でも外資系企業で活躍している人や、外資系企業への転職に成功している人は多くいます。

 

・・・とは言っても、やはり英語スキルが高いに越したことはありません。英語スキルが高い事で、転職時、または入社後にはそれ相応のメリットが得られ、今後のキャリアに有利に働くことがあります。

では具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?代表的なメリットとしては、下記が挙げられます。

 

  1. 海外出張・海外研修の機会が増える
  2. 海外の最新情報を取り入れやすくなる
  3. 昇進しやすい

 

それぞれの項目について説明していきます。

1.海外出張・海外研修の機会が増える

英語スキルが低い社員と比べると、英語スキルの高い人の方が海外出張に行くチャンスが多く与えられる場合があります。

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私の友人も英語力の高さのお陰でシンガポールに現地リーダーとして長期出張が決まったり、海外との橋渡しを任された人たちがいます。(その人は学生時代に3年ほど留学していましたが)

また、海外で実施される研修も同様です。

これらの経験、成果が結果として自分のキャリアにプラスになることが多くあります。

2.海外の最新情報を取り入れやすくなる

情報収集や情報分析にも英語スキルは役に立ちます。外資系企業の場合、世界中の各拠点のノウハウや情報、ケーススタディなどが自社のデータベースに蓄積されています。

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世界中で参照される情報なので、基本的にはやはり英語です。

これらの英語ドキュメントを読み、理解できるかどうかで入手できる情報量は大きく差ができます。英語が苦手な方は読もうとする気すら起きないですよね・・・。

 

また、特にIT、医療分野の最新技術や論文などは英語で発表される場合が多いです。それらを自分のものにできるかどうかが、結果的に普段の仕事で成果の差となって表面化するのです。

3.昇進しやすい

このように、英語を使えることで海外出張が多くなったり、情報収集を行えたりすることで、自分の総合的なスキルが上がります。

結果的にそのスキルは成果につながり、仕事の評価も高まります。

必然的に昇進もしやすくなります。

先述したように、英語が全てではありませんが、英語スキルが高い方が「結果として有利に働く事が多い」というのが外資系企業の英語事情です。

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英語スキルは当たり前になってくる

これからの外資系企業では「英語スキルがある」というのはもはや当たり前の時代となってきます。小学生でも英語を学習しますからね。

10年前の2000年代に比べて、英語ができる外資系社員は確実に多くなっています。転職事情においても同様です。

外資系企業の本質は英語スキルを磨く事ではありませんが、実践的な英語スキルを向上させる場としては非常に良い環境が整っています。外資系企業にいる方、外資系企業へ転職を考えている方は、入社後も意識的に英語のスキルを磨くよう心掛けたいものです。

 

どの程度英語を使う頻度があるのか転職エージェントで確認を!

外資系企業に転職するにあたり、英語を使う頻度がどの程度なのかは各企業、ポジションによって様々です。

各外資系企業の英語事情の実態を知るためには外資系企業に強い転職エージェントを活用して情報収集するのが一番のおすすめです。

外資系企業を主に扱う転職エージェントでは、各企業の採用担当者や現場担当者からヒアリングしている情報はもちろんのこと、実際の転職者からの情報提供などもしっかりとデータが蓄積されています。詳細を知りたい企業名を伝えればすぐにその内情を詳しく教えてくれ、転職活動の大きな参考情報となります。

こちらの記事にも書きましたが、外資系企業に強い転職エージェントとしては、下記の3社が挙げられます。

  1. JACリクルートメント
  2. リクルートエージェント
  3. アデコ

まずはこちらの3つの転職エージェントに登録し、情報収集をすると、企業毎のより詳細な情報を得る事ができるので、積極的に活用しましょう。

 

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