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外資系企業へ転職して働く9のメリット

ここでは「外資系で働いてみたいなー」と思った方向けに、まずは外資系企業で働くメリットについてまとめてみました。

もちろん、実態としては国や企業、それぞれの人によって異なるので、全部が全ての企業に当てはまるわけではありません。しかし、多くの外資系転職者に聞く主だった特徴としては次のようなメリットが挙げられます。

  1. 給与水準が高い
  2. 成果次第で大幅に年収が上がる
  3. キャリアアップの機会が平等
  4. 外国語を活かす機会が多くある
  5. グローバルなキャリアが描ける
  6. 世界のハイレベルな人たちと一緒に仕事ができる
  7. 社内の風通しが良くフラットな環境がある
  8. 接待などがない
  9. 有給消化率が高い

それぞれ細かく見ていきましょう。

1.給与水準が高い

一般的に外資系企業の給与水準は日系企業の同業界・同職種の求人と比較すると10%~20%程度高い傾向があります。

外資系企業に転職をする人の目的で最も多いのがこの年収アップです。

IT系の給与水準、特にプログラマや専門職、その他研究職関連の給与水準が大きく違うのも有名ですね。管理職ポジションや、役員クラスであれば、日系企業では考えられない年収になることも珍しくありません。

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2.成果次第で大幅に年収が上がる

外資系企業に転職する際に最もひっかかるワードの一つが「成果主義」です。実際に多くの外資系企業では成果主義や能力主義を中心としてる企業が多くあり、日系企業のような年功序列型の賃金体系とは異なります。そのため、成果次第では入社後に大幅な年収アップを実現することも可能です。

もちろん、その逆もあり。成果を出す事ができなければ、給与が下がったり、リストラというケースもあります。しかし、向上心高く外資系企業に転職を希望する方にとって、能力や成果を出すにはこれ以上ない環境でしょう。

3.キャリアアップの機会が平等

雇用機会均等法や男女平等が掲げられている日本ですが、企業の実態として職種やキャリアに男女差が存在するのは事実です。実際、私が昔いた大手IT企業では1800人いる社員の中で、女性の営業職は一人もいませんでした。これが古い体質の日系企業の実態。

しかし、外資系企業の場合はそのようなことはありません。女性の役員やCEOも決して珍しくありません。人権意識が強いヨーロッパ系の企業では役員のほとんどを女性が占めると言う企業も多く存在しています。

キャリアアップを目指す女性にとっては日系企業よりも外資系企業の方がよりチャンスがある場合が多いのも事実です。もちろん男性も。

4.外国語を活かす機会が多くある

比率として英語や外国語を求められる機会は圧倒的に多くなります。

顧客とのやり取りが英語だったり、社内の資料、書類が英語だったり。英語を活かして転職したいという方にとっては絶好の機会であり、環境となる場合が多いでしょう。

また、ビジネスの現場で英語を使うことができますので、必然的に英語力も向上できます。

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5.グローバルなキャリアが描ける

外資系企業で働く中で、日本国外の拠点に出張したり、異動したりという機会もあります。実際、私の友人は外資系の新聞社で働いていますが、よくシンガポールやアメリカに出張して、現地の方々とやり取りしながら充実した仕事をしています。

また、日本から海外への異動はなくても、社内の精度で交換留学制度を設けていたり、定期的に海外への出向・出張を設けている外資企業は数多くあります。

6.世界のハイレベルな人たちと一緒に仕事ができる

世界各地に拠点があるような大きな外資系企業であれば、当然、そこを目指して転職してくるレベルの高い人たちが大勢います。それだけハイレベルな人材が集まりやすいのです。

日系企業では出会えないような同僚、上司、取引先と一緒にビジネスを展開し、自分のスキルを大きく伸ばすことができる機会がある点も魅力です。

7.社内の風通しが良くフラットな環境がある

外資系企業の中には、社内風土がフラットでフレンドリーな企業が多くあります。

「上司・部下の関係がフラットで、ファーストネームで呼び合っている」「社長室などはなく、社長や役員も通常の社員と机を並べて仕事している」など。社長や役員陣とも近い距離で直接ビジネスの話をフレンドリーにできる点がかなり魅力的です。それによりビジネス展開のスピード感も違います。

ただ、フラットであることと、ルーズであることは違います。時間厳守やルールを守るという点では、厳格が外資系企業が多いように思います。その分無駄な残業とか少ないです。

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8.接待などがない

欧米系の外資系企業では、社内および取引先とは、あくまでビジネスパートナーとしての付き合いとなるのが通常です。

フレンドリーな関係、コミュニケ―ジョンを重視する一方で、お互いのプライベートを重視して一定の距離感を置く方が多いイメージです。上司や取引先との面倒な付き合いや接待などがありません。こうしたスタイルに居心地の良さを感じて転職を志す方も多いですね。

付き合いの飲み会、接待ゴルフといった日本的な文化が存在しないので、社付関係でプライベートが削られる事がありません。

9.有給消化率が高い

欧米の企業で、家族との時間を非常に大事にする文化があります。そのため、無駄な残業も基本的にマイナス評価となりますし、有給休暇はしっかり取得する、などオン・オフがはっきりしています。

基本的に外資系企業おいては、短い時間の中でいかに高いアウトプットを出すかという生産性が重要視されており、日本とは違って長時間労働が美徳という概念はありません。

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各企業の実態を知ることが大事

上記に示した外資系企業のメリット・特徴はあくまでも「外資系企業にいる人たちから多く聞く事」であり、各企業、業界、職種、国によって大きく異なります。

イメージでの判断ではなく、実態・事実を把握することが外資系企業の転職活動においては重要です。この点は日系企業の転職活動においても同じですね。

勤務時間や、職種概要などは求人概要に記載されているかもしれませんが、実際の社風やそこで働く人たち、キャリアパス、ワークスタイル等の細かい情報は自分で情報収集するには限界があります。

そのため、数多くある外資企業各社ごとの実態を知るためには外資系企業に強い転職エージェントを活用して情報収集するのが一番のおすすめです。

外資系企業を主に扱う転職エージェントでは、各企業の採用担当者や現場担当者からヒアリングしている情報はもちろんのこと、実際の転職者からの情報提供などもしっかりとデータが蓄積されています。詳細を知りたい企業名を伝えればすぐにその内情を詳しく教えてくれ、転職活動の大きな参考情報となります。

こちらの記事にも書きましたが、外資系企業に強い転職エージェントとしては、下記の3社が挙げられます。

  1. JACリクルートメント
  2. リクルートエージェント
  3. アデコ

まずはこちらの3つの転職エージェントに登録し、情報収集をすると、企業毎のより詳細な魅力やメリット、デメリットが見えてきますので、積極的に活用しましょう。

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